HO(1/87) Steam Locomotives No.1

 

1.1 2100型 (乗工社キット組立, Assembled JOE WORKS kit) 



HOjが誕生したときに乗工社から発売されたキットを組み立てました。
私が発売前に予約を入れて購入した唯一のキットです。そのためNo.3と言う若いシリアルナンバーが入手できました。


2100の下回り、元々の第2第3動輪に加えて
第1動輪にも集電ブラシをつけています。

キットはキャブ内も作り込まれています。

このキットはそのまま組み立てるとカーブを曲がれないので従輪が当たる部分の主台枠を切り欠き450Rを通過可能にしてあります。

1.2 DCCサウンド取付

MRCのサウンド専用デコーダ#1665が入手できたので、乗せました。
#1655の基板は17mm角、スピーカーは28mmのエンクロジャー付き強力タイプが付属して5000円(38US$)とお買い得です。
サウンド専用なので配線は赤黒の2本をレールからの集電線に接続すればOKと簡単です。


MRC #1665 HO Steam

基板は屋根の裏に取り付けました。

スピーカーは直径17mmの小型に交換し後部水タンクに入れました。走行用デコーダ(DZ123)も後部水タンクに入れました。
小型スピーカーにしても家庭で走らせるのには十分な音量です。
汽笛は33種あるのでどれが最適か全部は試していませんがとりあえず(CV=6)3段汽笛?に設定にしました。
取設ではのChuff type(CV55)のRageは0〜3の4タイプですが、どれも日本型とは異なります。しかしF24ではCuffは24タイプ選べるとなっているので、試しに4以降を入力してみたらCuffが変わりました。CV55は6番に設定しました。

1.3 乗務員乗車


機関士はエコーKATOのドイツ製機関士と交代して待機中でしたが現役復帰です。
機関助手はKATOのSL乗員(中国製)です。KATOの人形はブルートレインから中国製になり体格が良くなりました。
プライザー製のときは身長20mmなので1/87で174cm相当、中国製は身長22mmで1/80で176cmです。
1/87だと191cmでチョット背が高い、足も長くてSL時代の体型とは少しイメージが違う?まあ、なんとか狭いキャブに乗り込みました。


D:ドイツ製(プライザー)
C:中国製

BEMF(バック・イー・エム・エフ)は勾配区間や編成の長短などの負荷変動に関わらずスロットルから指示された速度で走行するようにモータの回転数を制御するものとの解説が良くあります。勾配区間は上り坂は速度が落ち、下り坂は速度が上がったり、編成が長くなれば同じスロットルの指示では速度が落ちる方が実感的な運転になると考えいるので、BEMFは必要な機能なのか、DCCが出始めたとき疑問に思っていました。
しかし、実際にBEMFを使って見ると走行安定性が大きく向上します。特に非力なモータを使用した車両の低速でスムーズな運転が可能になります。
2109のモータはキドモティーでオリジナルの走行は25年前の水準では、そこそこでしたが低速では不安定でした。DZ123でDCC化して、かなり走行安定性がましましたが、赤い箱による自動運転に伴い、さらなる低速運転の安定性向上を目指しデコーダをDZ123からBEMF付きのDZ125に乗せかえることにしました。
同時に黄色LEDでヘッドライト点灯を行いました。

 

2008.6.16
更新 2008.12.14


NEXT,  Model railroad  HOME

inserted by FC2 system