5.JR九州883

JR Kyushu 883 series(Handcraft Paper Body Models)

JR九州は車両の外観およびインテリアに工夫をこらし、乗って楽しめる電車を目指しています。
787がTGVの885がICE3のそっくりさんなのに比べると883はアニメキャラクター的ですが一応独自デザイン?
私は九州のなかでも日豊本線に興味があるので883系はデビューした当時から作りたいと思っていました。
2000年に一部のレタリングのデカール作りに取りかかり、2001年には下回りの工作を開始しましたが
途中制作方法を考えながらの工作だったので完成まで5年近くかかりました。
車体は鉄道ファンのイラスト(一次型)を利用しましたので、実物の第7編成(4次型)と異なるところがありますが
すずしろ鉄道のフロントマスク黄色仕様と言うことで良しとしています。


クロハ882-7 1号車

クモハ883-7 5号車


サハ883-207

モハ883-207 動力車 
モータ:キャノンLN-14、MPギヤで4軸駆動

サハ883-7
 

車体はペーパー製、動力車の床板は1mmtの真鍮板、付随車は3mmtアガチス板、台車はレジンモールドです。
パンタグラフ高圧機器はシングルアームパンタ交換後の姿としました。
振子機構は動力車はボルスタに傾斜板、トレーラーはKATO方式です。

運転特性

特急電車なので、目標は12Vで160km/hです。

当初、モータはLN-14高速用としていましたが
出来上がりを計測したら12Vで300km/h以上と速すぎました。

スケール速度の130km/hは6V程度、4個直列にした
前標灯LEDが点灯する8Vでは190km/h近くになります。

そこでLN-14一般用に交換したところ12Vで177km/hになり
ほぼ目標の運転速度になりました。

2004.11.20

DCC化

KATOの電車形ヘッド/テールライト用デコーダ FL12
を使用して先頭車をDCC化しました。製作当初からDCCを
考慮して配線していたので比較的簡単に作業できました。
 
動力車は同じくKATOの電車形動力車用デコーダEM13を
使ったところコアレスモータLN-14との相性が悪く騒音が激しいため
永末システムのDE14に交換しました。
 

23/7/2004


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