瀬里駅


 三木鉄道別所駅タイプ

お座敷運転用の竹谷駅はエコーの瓦に合わせて矢岳駅を小さくしましたがレイアウトセクションにまとめるには
大きく複数のセクションに分割する必要があります。そこで1セクションでまとまる小さな駅を検討しました。
参考にしたのは三木鉄道の別所駅です。

実物の別所駅前通は道幅3m程度、並行している
県道と比べると実に狭い。
角の商店は敷地に合わせて建物も平行四辺形
の変わった建築です。

このまま、作ると駅が見えなくなりそうなので
駅前広場を県道に面して広くする予定です。

2007.5.12撮影

駅舎はプリンタ印刷のペーパークラフト

実物は窓を塞いでいますが、アルミサッシにし
出札窓口、自動券売機も設けました。

ホーム屋根の柱を組みました。

2007.7.1

仮にホーム屋根を仮に置いて見ました。

実物を採寸したところ待合室が京間6畳でした。
つまり畳長辺6尺3寸(1910mm)の倍数です。
1/80の日本型ストラクチャは江戸間サイズ、
柱の中心6尺の倍数で畳の長辺5尺8寸(1760mm)。
5.8/6.3≒80/87ですから1/80の素材は西日本の日本
建築を1/87で作るときに使えます。
でもストラクチャはスケール通り作るより
小さめにして遠近感を出すほうが効果的な
ことも多いのであまり意味がありせん。

播州鉄道が建築した別所駅は京間サイズですが、
国鉄の建物は東日本と西日本で違うのか?
機会があったら調べてみたいです。

2007.7.13


ペーパークラフトで商店を作りました。

ペーパークラフトの倉庫は奥行きを短くしました。
神社はペーパークラフトも考えましたが、
バルサと角材、STウッドの組合せにしました。

屋根はTMS665号「小さなお堂の作り方」
小林行夫さん(2000年2月)を参考にボール紙で
作りました。

2007.7.13


以前にストックしておいた菓子箱の経木を使用し
播州に多い板壁の木造住宅を作ります。

左の寸法では2階の奥行きが足りずバランスが
悪かったので作り直しました。
屋根は切妻で寸法確認のため型紙をのせたところ
ホームセンターでファルカタ工作材が安売り
されていたので、セクションの台枠を作りました。

長手方向は3IMON、奥行き300mm、
IMONトラックの底面までの高さ100mmです。

2007.7.27


脚はアジャスター付きをネジ止め予定。
IMON接続接点とレールをフィーダ線で接続


ストラクチャーを仮置きし、配置をイメージ。
                           2007.7.29


バラストを撒き、河床に石を敷きました。
                      2007.8.14

KWAIの風物詩シリーズのそば屋を利用して
簡単に作ろうとしましたが、結果的にほとんど
自作になってしましました。        2007.8.19

そば屋の看板と玄関扉を取り付けて、敷地に
仮置きしました。         2007.8.26

トイレを作り、目隠し塀を立てる前に仮置き
                     2007.9.1

エコーの鳥居、FALLERおよび自作の塀、
トイレの板塀を製作、神社を仮置き。 2007.9.8

保線用の橋、川沿いのフェンスを真鍮で
自作しました。ホームの柵は古枕木タイプです。
                     2007.9.15
収納運搬用にベニヤで箱を製作しました。
ホコリ対策が出来たので、雨樋を取り付けて
そば屋、倉庫、パン屋を、レイアウトに設置しました。
照明はLEDを使用、デコーダを設置し電源は
レールから取ることにしました。
なおアナログ運転時にデコーダを切り離すため
のスイッッチを設けました。

2007.9.24


駅舎を固定、照明を点けてみました。 
                          2007.9.30


駅前広場に電話ボックスを設けました。
LEDで照明をいれました。

駅名は春の七草の芹にちなんで「瀬里」としました。
                         2007.10.8

第16回 鉄道模型大集合 IN OSAKA に
参加しました。           
                    2007.10.13

電柱を4本植えました。初めは津川洋行のキットを
使用予定でしたが取り付け直前に妻より太い
指摘があり3mm丸木材で作り直しました。
                        2007.10.21

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