SL「弁慶号II」キット Steam Locomotive No.

ライブは火を扱い、蒸気も発生しますので改造は個人の責任で行うことになります。改造による不具合はメーカも保証しませんので十分に安全には気を付けて下さい。

キットの素組で気になる点は、ボイラーの側面とフレームが密着していて火がボイラーの前後に流れ、効率が悪いことです。ボイラーの前後に真鍮板を重ねて隙間を作るとボイラー全体に火が回る様になり蒸気の上がりが良くなります。そのかわりシリコンチューブを使っている蒸気の取り出し口とシリンダーの接続部が損傷しやすくなります。私は蒸気の取り出し口は銅パイプにネジを切り、直接接続するようにしました。またシリンダーの接続部はステンレステープを巻いて保護しました。

弁慶はテンダーが必要です。エンジンに合わせて2軸の小さなテンダーを作りました。
形態的には、やはりテンダーがあった方が落ち着きます。
このキットは初めOゲージで企画していたキャブの幅が狭すぎるので作り直しました。


作り直したキャブ


ついでに開拓使号のショーティも作りました。テンダーと開拓使の車輪は小さいので、Oゲージの19mm車輪(カツミ)を1番ゲージに改軌して使用しました。一軸\1030でやはり鉄道模型は高い、しかし、やはり鉄道模型だけのことはあり走行は快調に仕上がりました。

2007.12.30 久しぶりに運転しました。動画はココ

 


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