Historische Dampfzuege(歴史的蒸気列車)

1999年9月5日(日)ドイツ南部カールスルーエ市の近郊エトリンゲン(Etrtingen-Stadt)と温泉保養地バドヘレナブ(Bad Herrenab)間の歴史的蒸気列車に乗ってきました。機関車はウルマ鉄道友の会(Ulmer Eisenbahnfreunde)の保有する58 311号機です。

カールスルーエ中央駅からSバーン(S11系統)に乗って出発駅のEtrtingen-Stadtへいきました。カールスルーエのSバーン(Stadtbahnline)は市街地では道路上の併用軌道を走っていますが郊外では専用軌道になります。蒸気列車の出発駅Etrtingen-Stadeには電車の車庫があり、駅前広場は綺麗な庭になっています。切符を買った後、駅に戻ると58 311号機は給水中でした。給水を終わるとバック運転で客車が留置されているEtrigen-West(DBの駅)へ向かいました。そのこで58 311号機が戻るまでにコーヒーを飲もうと駅のカフェ入ったら日本語で「いらっしゃい」とあいさつされました。コーヒーを飲んでいる間に入線前のホームは家族連れの乗客でいっぱいになりました。
58 311号機が旧型客車を従えて入線してきました。客車に乗ると日本と同じ旧型客車独特の匂いがしました。

1両目は荷物車でマウンテンバイクを載せます。ドイツではDB(ドイツ鉄道)はもちろん市電や地下鉄も自転車持ち込み車両がありますが、この蒸気列車も自転車持ち込み可能とは知りませんでした。
10時40分に満員の乗客を乗せてHistorische DampfzuegeはEtrtingen-Stadeを出発です。58型蒸気機関車は3気筒で走行は非常に滑らかでした。途中単線運転のため1駅バックするハップニングがありましたが正面衝突は回避し無事終点のBad Herrenabへ到着しました。

Bad Herrenabでは最新式の101電気機関車ビストロ付きのSバーンが展示してありました。SバーンはP字型のリバースで方向転換しますが、蒸気機関車列車は後ろにデーゼル機関車を連結してEtrtingen-Stadtへ戻ります。


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