58型(旧G12型)貨物列車用蒸気機関車は1917年にプロイセン国鉄がヘンシェルに製造させました。その後、8つのメーカにより1924年までに1519両製造され、プロイセン、バーデン、ザクセン、ウュルテンベルク、バイエルの各国鉄等で使用されドイツで最初の本格的な統一型機関車となりました。58型機関車の軸配置は、43型、50型とうなどの後のドイツ貨物機関車の標準となりました。その意味では日本のD50型に似ています。
58 311号機は1921年 に旧バーデン国鉄G12型として製造されました。 

軸配置  1'E +テンダー3
シリンダー 3×570mm
先輪 1000mm
動輪 1400mm
軸重 16.7t
馬力 1540PS
最大運転速度 65km/h

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