フランジ走行実験(1)

 

このページでは車輪と線路の関係はNMRA S-2を使用しています

目的

1.HO(1/87スケール 16.5mmゲージ)で欧州車(MOROP NEM311 規格とは限らない)、英国型、米国型(NMRA S-4車輪)と2mmタイヤの日本型標準軌が共通して走れる軌道規格の検討に資する。

2.日本型HOの標準軌・狭軌の3線区間軌道規格の検討に資する。

3.フリーゲージトレインの模型が1/87の1435mm、1067mmの軌間は変更できても車輪の厚みが変更できないので車輪交換が必要にならないように考えておく。

実験

供試車両

  車両 規格 タイヤ幅 フランジ高さ
日本型 乗工社 デハ200 トレイン規格

2.0

0.5

JR東 719-5000

NMRA S-4

2.83

0.63

欧州型 ROCO DB 58
     DB50
MOROP

2.7

1.0

中国型 百万城 QJ NMRA S-4

2.8

0.7

英国型(OO) A4 MOROP ?

3.0

0.9


軌道:KATO UNITRACK HO (もちろん1/87です1435mm/87=16.5mm)#6 Turnout

条件

  クロシング FLANGE CLEARANCE 
フランジウェイにプラ板を敷く
KATO オリジナル  H=1.25mm
Flange wayに0.3mmプラ板を敷く  H=0.9mm
Flange wayに0.5mmプラ板を敷く H=0.7mm

結果

FLANGE CLEARANCE 2mmタイヤ(デハ200) NMRA S-4 欧州車
H=1.25mm
車輪が落ちる

踏面走行(QJ)

踏面走行(A4 OO)
H=0.9mm
車輪が沈む
踏面走行
滑らかに走行
H=0.7mm
車輪が少し沈む

踏面走行

車輪がわずかに上がる

どれも脱線する車両はありません。
しかし2mmタイヤのH=1.25mmは大きく車輪が落っこち車体が大揺れでNG。
H=0.7mmの欧州車走行も脱線はしませんが車体が跳ねて、欧州車が多い私としては採用する気になれません。
H=0.9mmが欧州車も滑らかに走行でき、2mmタイヤの落ち込みも許容できる範囲と私には思えました。
NMRA S-4を履いた車両はH=1.25〜0.7mmまで問題なく踏面走行で通過できます。

結論

2mmタイヤとNMRA S−4、MOROP NEM311 の混在するHOの分岐器はMOROP NEM310 規格分岐器の
FLANGE CLEARANCEをH=0.9mmに変更し、2mmタイヤをフランジ走行させ脱輪を防止する。

これは、あくまで私が標準軌の分岐器を作るときの目安です。

踏面走行で作れれば、それにこしたことはないのですが


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