South African Railways / Spoornet

1. FZL-1 Grain wagon (穀物車)

CMDのFZL−1にはHO(1/87 16.5mm gauge)とHOn3.5(1/87 12mm gauge)があり、それぞれキットと完成品があります。
私はHOn3.5のキットを組み立てました。
キットはプラ成形の車体に台車、エッチングパーツ、デカール、組立説明者が付いて価格は15.8ユーロです。


輪軸はSEMを使用しています。
SEMのデルリン軸受けを使用して走行抵抗を減らしています。

組立には真鍮線0.4φ、ウエイトとカプラーが別途必要です。
カプラーはHOn3.5ではKadee#33が推奨されていましたが私は#711を取り付けました。
ウエイトは63g乗せるように書かれていましたが私は貨車は軽くしたいので省略しました。


車体はウッドブラウンで塗装し、
梯子、ステップ等に黄色を塗りました。

南アフリカの車両は蒸気機関車は日本より大きいですがFLZ−1の車体断面をワム90000と比較してみるとほぼ同じです。

実物データ
形式: FLZ-1
穀物およびバラ積み用、屋根のハッチから積み込み、荷下ろしは妻板の2つのハッチまたは側面のドアーから行う。
なお側面のドアーは観音開きです。
外観は有蓋車ですが、日本のホキ2200と同じ用途です。
製造所:Barlows Heavy Industries
車両番号: 81-500 0009/81-510 993 (1000両)
運用開始: 1979年
空車重量: 20.36t
積載量: 46t
寸法: 車体幅2.408m (梯子 2.613m)、高さ 3.764m 車体長さ 11.255m 車輪径 896mmφ カプラー中心高さ 895mm
ブレーキ:空気ブレーキ
軌間: 1065mm

2. DZ-7 Open wagon (CMDキット組立)

日本のトキ25000相当する
南アフリカの45ton積み無蓋車で
ブレーキは真空ブレーキです。

連結器はKadee#58を使いました。

ステップ上の手摺りを真鍮線で追加しました。

このモデルは車体が一体射出成形になりました。

一方台車はFLZ-1が一体射出成形なのに対し、
台枠と梁の組立式になっています。

車体と台車をそのまま組合わせると、
腰高になるのでボルスターを削って高さ調整を
する必要があります。

レタリングはインレタになりました。

2004.10.11

3.B-2 wagon (CMD kit)

南アフリカの穀物車FZJ-6と無蓋車B-2の
キット組立を開始しました。

DZ-7の車体は一体成形でしたが
B-2は平板組立になっています。

組立説明者は写真を多用してパーツの選択を容易にしています。
床板の寸法が短く、プラ板を継ぎ足す構成で
プラ板もキットに同封してあります。

2009.3.22


組立て塗装終了。

接着剤はリモネンを使用しました。
乾くまで少し時間が掛かるので修正は容易です。
塗った直後は粘度が低いので両面に塗って少し乾かしてから
圧着するとやりやすかった。乾くとしっかり固着します。

2009.4.12

4.FZJ-6 grain wagon(CMD kit)

上がFZJ-6、下がB-2

DZ-7より床下の表現が細かくなっています。

2009.3.22

組立て塗装を行いました。
真空ブレーキ貨車も3両になり、そろそろ
動力車を考えるないと、

2009.4.12

 


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