日本型客車3. オハ61系 その2


1999年にオハ61系を3両編成で作りました。そのときオハフ61は珊瑚のキットを組み立てましたが
キットに入っていたホワイトメタル製のTR11台車は両側の側板が動き2点支持となる構造でした。
スハニ61とオハフ61にはPEM製のTR11台車を使用しオハ61に珊瑚の台車を使用していましたが
しばらく運転しているうちに側板が外側に開き気味になり脱線を起こすようになりました。
そのころ珊瑚のTR11台車がモデルチェンジし強度がましたものが販売されたのでオハ61も台車交換して
運用していました。

今回、7年ぶりにマニ60を作ることになりました。ついでに珊瑚のキットに入っていた台車も片方の側板を枕梁
に固定して再調整しオハ61も1両増備する予定です。

珊瑚のTR11台車

左が1999年のオハ61キットに入っていたTR11台車

右が剛性が強化された改良台車

床板に台車と端梁、カプラー取り付け

2007.2.11

マニ60は鉄道CAD製作所の図面を利用しました。

マニ60,オハ61の車体、窓を抜きました。

2007.2.18

内張にサフェーサーを塗り車体に貼り付けました。
ドアー、妻板もサーフェーサーを塗り2枚重ねに
しました。

2007.2.25

3×3mm角材で補強
屋根を断面型紙に合わせて曲げ妻板を取り付けました。
屋根の裏はボール紙で補強しました。

オハはデッキと便所の仕切板も取り付けます。

2007.4.1

全体にサーフェィサーを吹いた後で、キャンパス押えを
貼り付けました。

雨樋、ウィンドウシルは1mm、ウィンドウヘッダーは0.75mm
のEVERGREENのプラ帯板を貼りました。

2007.4.14

写真手前のマニ60は水槽が床下にはありません。
今回作るとき図面を見て気が付きました。

床下機器は手持ちの部品を使用。
エアータンクは16番の廃車から流用、
電池箱は角材、オハの発電器はプラ棒などです。

マニの発電器と付属品箱はWesterWiese、ブレーキシリンダー
はモデルワムを使用しました。

2007.4.14

マッハのシールプライマーで下地を整えました。
通風器はタミヤのジャーマングレー、床下と台車は
クレオスのジャーマングレー、座席の木部はタミヤの
甲板色を吹きました。

2007.4.22

車体はマッハのブドウ色2号艶消し、屋根はジェイズ発売の
アサヒペンスエード調マットブラックとしました。

2007.4.29

幌は珊瑚のパーツ、窓保護棒はFUJIMODELのNo.1392を
使いました。(重量108g)
1999年に作ったオハ61より車体の色が艶消しで濃く、屋根も黒い
のでローカル線の仕様になっています。(重量100g)

幌はモリタのパーツ、乗客はPreiser 10298、10386を乗せました。
10386は価格グループ07で14.05ユーロ、
10298は価格グループ04で\1344
価格グループが違うので単純比較は出来ませんが
日本で買った方が安かった?

2007.5.5

マニ60の車掌側のテールライトはLEDで点灯式にしました。
手動スイッチを設けてDCS運転で機関車側に転結するときは
消灯出来るようにしました。

2007.5.12


Back、 ModelrailroadHOME                                            更新 2010.03.08

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