日本型電気機関車2  EF81 400


制作記録

MasterpieceのEF81を組始めました。
キットに入っているナンバーは36,77,79,85,86,92,95,101,104,120,121,126,136,413です。
プロトタイプは一応九州として400番台ですが、
必ずしも実機にこだわらず自分の好みで仕上げる予定です。

ED60の時は蓋と本体がつながった箱でしたが、
EF81は通常の蓋付き化粧箱になりました。

2005.8.5

台車はロストの側板、
リン青銅フレームに引物軸受けと
ED60と同じ構造です。

枕バネはコイルスプリングが別部品。

床板はエッチング板を3枚重ね。
床下機器の箱物はエッチング組立
お面はロスト一体
0.5φドリルで
手摺り取付け穴を開けました。

2005.8.14

ギヤを回してみたらED60より
静かになっていました。

分解して確認したところ
アイドラーがデルリンに改良されていました。

モータはD51キットに入っていたマシマを
乗せてみました。
エッチングの車体にお面をハンダ付け

2005.8.15

EF81 400番台 の変更点

400番台のジャンパ栓はキットオリジナルと
1位側(左)、2位側(右)ともに異なります。
空気ホースは実物は1エンド、2エンド 4本ですが
キットに入っていた3本のみ取付け

スノープラウ 取外し スカートからATS保護板が
見えるので取付け

2005.8.21

屋根 


パンタグラフ 耐雪仕様のPS22Aから押し上げ
シリンダを無くしたPS22Eへと変更されています。
これによりパンタへの空気碍管が1本になっています。
        
パンタは塗装されていましたが私の好みより明るい灰色に
塗装しました。
また上げた時の高さを架線に届くよう上げました。

屋根の色 灰色

車体 (窓、導線は未)
電暖表示灯:撤去
JRマーク  : JR九州 白縁付の赤 (今回実施せず)
ヘッドマークステー: 九州タイプ (表現したがうまくいかず)
Hゴム: 黒色

ヘッドライト エンドウの1.5V球を使用、低電流ダイオードで
20mAで点灯

パンタ以外の碍子は取り付けビス、スタッドがキットに含まれて
いないのでフクシマの1.2M×8mmを使い、ナットは自作しました。

2005.9.20

ウエイトはエンドウの逆U字型、
ライトユニットフレームはパンタのスタッドと干渉しますので
切り取りました。これはED60から進歩していません。

2005.9.25

窓はプラ成型品のはめ込みです。

ワイパーはエッチングですが少し小さめです。

一応完成しましたので記念撮影です。

2005.9.25

  10月2日、3日の鉄道模型大集合in OSAKAに参加するため
DCCデコーダを積みました。

記念撮影もヘッドライトが点灯しました。

2005.10.8

走行調整

EF81 軽い荷を引いているときは問題ないのですが、貨車を20両以上引くとモータのトルクの影響か
台車が浮くことがありました。
モータとギヤをシリコンチューブで結んでいるため、モータとギヤケースの距離が変わるとスラスト荷重が生じる
影響が考えられます。
そこで長の変化も吸収するエンドウのユニバーサルジョイントに交換することにしました。

 


購入したユニバーサルジョイント

両側が90°位相がずれている。

長さ方向の変化は吸収する構造なので
無理は少ないのかもしれませんが
振動のもとは少なくするに越したことは
ありません。
正しい位相はNWSLなどです。

位相を修正したユニバーサルジョイント

両側を同じ位相に修正。

在庫のφ2.0−φ2.0と組合せて
位相を修正しました。
コストの掛かることではないので正しい
組合せで作ってほしいものです。


交換前のシリコンチューブ

位相を修正したユニバーサルジョイント

台車の動きは軽くなりました。
走行音も少し静かになりました。

2007.3.18

貨車牽引

運転会 2008.5.24のHOJC運転会で貨車を牽引した動画を乗せました。

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