This model is assembled JOE WORKS
kit.
D51 is most popular steam locomotives in Japan.
They were designed by Hideo Shima. He was a chief engineer of
SHINKASEN.
Generally D51 have large smoke diffractor, but she has witte type
smoke diffractor like German locomotives.
D51量産型キャブ丸窓付きキット組み立てです。
ナンバーはD51 537を付けていますが特定機モデルではなく上回りは門鉄バージョンでキットの素組です。
九州のD51の特徴として油ポンプがランボードの上に付いていますのでサンゴのパーツに交換しました。
標識灯は同じくサンゴのパーツをフロントビームに付けました。
速度計は実物は従輪から回転を取っている場合が多いようですがキットでは第3動輪から取るタイプになっています。
私の場合、速度計センサーがキットのままだと第3動輪の中心より少し上になりましたので真鍮帯板で第3動輪の中央にセンサーが来るよう調整し、リン青銅線でキャブ下のギヤヘッドと結びました。
前照灯(Head Light)
キットでは煙室に発光ダイオードを入れプラスチックの導光材尾でヘッドライトを点灯させるため昼行灯です。
そこで基板用の白色発光ダイオードモジュルー(3x2.1x1.23mm)をヘッド内に取り付けました。
White LED is seted inside head light.
白色発光ダイオードの電流は定電流ダイオード(15mA)で調整しました。
白色発光ダイオード、定電流ダイオードともに逆耐電圧は5Vなので保護のため通常のダイオードを直列に入れました。
この方式は強力に光りますが、色は水銀灯見たいです。
そこで発光部をOHPシート用の黄色ペンで着色したところ少し落ち着いた色になりました。
合同運転会
2001年10月6日の2001鉄道模型大集合inOSAKA(第10回関西合運)で運用を開始しました。
HOJCで牽引力測定を行ったところ、エンジン295gで空転直前で97gf、空転時で約60gfでした。
乗工社オリジナルのテンダーモータでは最大102gf、空転時約85gfでした。
本機はエンジンが軽くなった分牽引力は低下しています。
最小通過半径
D51なので最小通過曲線は600mmR程度あれば良しとしてシリンダー尻棒を取り付けました。
キットに入っている尻棒は裏側が削ってあり先輪がぶつかるのを気持ち緩和する構造になっています。
尻棒取り付け前に450mmRを通過可能なことは確認していましたが、
だめもとで450mmRの通過テストを行ったらドローバーを広い穴にすると通過可能でした。
ドロバーを狭い穴を使うと450mmRでは機炭間でショートする事があります。
|
鉛粘土 |
機関車の補重(2001.10.12)
本機はボイラーにモーターを入れたためオリジナルのテンダーモータよりもウエイトが少なくなっています。
切り取った鉛ウエイトの重量は約100gでした。この状態で機関車重量はエンジン295g、テンダー95gでした。
まずドームにはマッハのミクロウエイト、キャブの屋根裏、モータ回りのボイラー内部に鉛板をはり測定したところエンジンは350gとなりました。ここで今年の合運でHOJC会員より入手した鉛粘土が登場します。ボイラー内の隙間、シリンダーブロックに鉛粘土を詰め込んだところエンジンは380gになりました。補重前に比較すると85gの増加となり、モーターの重量を考慮すると、ほぼオリジナルのテンダーモータ並みの重量に回復したと思います。
なお、この鉛粘土は2002年よりIMONで輸入販売されています。
運転特性 Voltage vs. speed property
(2001.10.14)
MONの線路(732mmR+283mm×4本)を使って 電源はSL-1、電圧測定はデジタルテスター スピードはストップウォッチで周回時間を 計り計算しました。 |
測定方法はC56と同じく単機とオハ61系3両牽引です。単機では電圧12Vで換算スケール速度108km/h、3Vで24km/hで、ほぼ直線の速度変化です。オハ61系3両牽引では負荷が軽く単機と速度は、ほとんど差はありませんでした。
BACK、 MODEL RAILROAD、HOME 更新 2008.08.03