トレインスコープ


写真したがパルスの加算装置

すずしろ鉄道では1999年7月にトレインスコープNP-8を導入しました。
当時、JR九州813系のクハの車体にペーパクラフトを被せ使用しました。
NP-8は走行用の直流電源に専用の約20kHzのパルスを加算し、
このパルス電圧でカメラ(TC-110)を動作させていました。
このため専用電源を入れるか、Nゲージの常時点灯用パワーパックを
使用する必要がありました。

トレインスコープは先頭車両から前面を写すのが基本ですが
実際に眺めていると最初は面白いのですが、そのうち飽きてくるのと
実物より急カーブの模型では乗り物酔い状態で気持ち悪くなることも
ありました。

安定した画像を得るためには集電の安定性をよく保つ必要があり、
今一使い勝手が良くなく、使用中止の状態が長く続きました。

その後、運転会等でトレインスコープを見る機会も増え、
画像も安定してきたので2010年 TC-9を導入しました。

横浜の友人のレイアウトでの体験から先頭車からの映像より、
中間車から前面を写した方が見ていて落ち着くことが分っていたので
コンテナにカメラを乗せることにしました。

安定した画像を得るため電源は乾電池とスイッチを付けました。
オリジナルのバッテリーはNi-Cd1.2Vなので1.5V乾電池で大丈夫か
保証の限りでにので自己責任でお願いします。
TC-110はマイクで音も拾っていましたがTC-9は画像のみです。

日本型コキは、そのうち作ることにして
とりあえずこんな編成で画像を楽しんでいます。

20m級を2両で732Rの曲線で機関車の先頭が
丁度画面の端に映ります。

2010.4.3


テレビの画面をデジカメで撮影しました。動画
画質は落ちますが音が入りました。

2010.4.5

セクション 瀬里駅の動画

2020.5.3


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