スイスの電気機関車(標準軌

1.SBB Ae4/7 10901 HAG

ダイキャスト製の堅牢な車体を持ったモデルです。
D型ですが模型は固定3軸駆動、動輪の一軸はダミーで左右に首を振りその先の一軸先輪がさらに2段式で首を振る構造です。
2軸の先輪は芯向棒の先にボギーが付いています。平ギヤ伝動なので惰行の効く重量感のある走りです。
ハイフランジのためCode70線路乗り入れには制約があります。

実物データ:1927年製 2300kW 100km/h

 フランジ高さ調整  2019年6月

このモデルはフランジ高さ1.4mmの古い製品なのでCode100レールでないと枕木の犬釘にフランジが当たるため最近走行する機会がことがなくなっていました。そこで動輪フランジをドリルレースでノギスで径を確認しながらヤスリで少しづつ削りNMRA S-4.2(フランジ高さMax 0.71mm)準拠に修正しました。


左 加工前 フランジ高さ1.4mm  右 加工後 フランジ高さ 0.7mm


フランジ高さ調整後

走行動画です。

 


2. SBB De 6/6 15301 FULGUREX

小型の凸型電気機関車です。
実物データ: 73t 850kW 50km/h 1926年製

 

     2019年1月 DCC化 およびウエザリング施工しました。

 

ウエザリング前の動画です。

 

3.BLS Be6/8

すずしろ鉄道の1号機関車KTMのED58とトレードされて入線して来た最初のスイス型機関車です。

実物データ 最高速度当初 75km/h(改装後 100km/h) 動輪周出力3308kW 1926年製

2016年11月にLokSound V4 でDCCサウンド化しました。


 

 

4. SBB Ae 3/6 II

ロッド駆動で2+C+1のパシフィック配置の電気機関車です。
実物データ:98t 1500kW 100km/h 1924-1926年製造

2016.11.20 DCC化


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