HOスケール(1/87)電車の模型

1.玉電デハ200型(乗工社キット組立)

当社で最初の1/87日本型電車です。玉電の実物は4フィート6インチ(1372mm)の狂軌で、1372mmの1/80は17.1mmになるので16番(日本型は1/80 G=16.5mm)で作るとほぼファインスケールになります。HOの模型ではスタンダードゲージ4フィート8+1/2インチ(1435mm)の仲間に入れて16.5mmで作成されています。実物は東急の電車とバスの博物館(高津)に展示してあります。実物を見た第一印象は車体がかなり小さいことでした。1/87の海外併用軌道電車と比べると小振りな車体がかわいいく見えます。

デハ200は日本型1/87、16.5mmゲージの最初のキットして発売されましたが、車輪の幅が2.0mmと狭く走れるポイントが長い間発売されていませんでした。そこでKATOポイントを改造して2mm幅車輪を通過可能にした機会にデコーダDZ126Zを載せてDCC化と動力機構を更新しました。 2019.3.6 

2019.5.15 更新

2.JR九州813系(ペーパー車体自作)

九州の鉄道も私の好きなジャンルです。JRになってからも魅力的な車両が多く、1/87自作の第1回目の作品として813系を作成しました。車体はペーパー製、当初台車は自作を考えていたのですが合同運転会に間に合わせるため仮に履いたエンドウDT50(1/80)で今日に至っています。
トレイン、TMS、RMMの1998年11月号に写真が載りました。

クハ813はパンタグラフ、トイレ付きの制御車で、こちらに運転手が乗務しています。
パンタグラフは当初1/80のパーツを採用予定でしたが、やはり大きかったので1/87で自作しました。


2006年1月にパンタグラフ更新しました。

クモハ813はパンタグラフはありませんがモーター車で模型もこちらを動力車にしました。
モータは乗工社パワーユニットです、このため高速運転は可能ですが走行音は吊り掛け式です。


クモハ813は木製床板、配線は0.1tの粘着銅板を
床板の上に張り付けています。
非動力台車も集電ブラシを付けて左右線路とも
4軸集電としています。


2006年1月3日 3両編成に増備しました。サハ制作記

DCC化するにあたりヘッドライトを
電球色LEDに交換しました。

クハ813はKATO電車ヘッド/テールライト
用デコーダクモハ813はDZ123を
乗せました。

2008.3.23

鉄橋で記念撮影

2008.3.30

 

last update 19/05/22


JR九州813系 Prototype Potographs

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