欧州型電気機関車

1.ドイツ連邦鉄道(DB) BR112 (ROCO 4138)

ADEの客車が数量増備された段階で機関車が必要になり最初に入線したのが、この機関車です。
初期のROCOの機関車は車体の中央ナンバープレートの上に下回りのダイキャストの爪が入る穴が開いていました。しかし全体の出来は当時の水準を充分上回るものでした。

2.ドイツ連邦鉄道(DB) BR103

実物は引退の時期に差し掛かっていますが、ドイツのTEE牽引はやはりBR103が似合います。ADEの客車が発売された当時ROCOの103はまだ予定品の段階でした。メルクリン、フラッシュマンからも発売されていましたが、安価なLimaの103を導入しました。

Limaの103はADEの客車の半値以下の価格なのでもう1両増備しシングルパンタに交換しました。

その後、ROCOからも103が発売されたので購入し103は3両となり主力機関車として活躍しています。
外観、走行性能ともにLIMA製より格段に向上していますが、価格も約4倍弱になりました。
後発のROCOは216号以降の運転室が拡張され全長が700mm伸びたタイプを模型化しています。

BR103は日本の新幹線が開業した翌年(1965年)から量産された高速旅客用電気機関車、
出力7100kW 最高運転速度200km/h 重さ 112t


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