オーストリアのLiliputsは早くからドイツ型の1/87
フルスケール客車を作っていました。
1977年にADEが出てくるまではフルスケール客車を供給しているファンにとって貴重な存在でした。
床下等のディテールはあっさりしていますが、一応車内インテリアを備えています。
台車はNゲージを大きくしたようなプラスチック一体成形で運転には丈夫な構造となっています。
(正しくは、この車体構成、台車構造がNゲージ等に採用されていったのですが)
丈夫でADEより気楽に運転できるので、すずしろ鉄道では蒸気機関車牽引の主力客車として活躍しています。
手前から 2. Klasse mit Speiseraum und Kueche BRym 446
(Nr.898 00) 緑 2等食堂合造車
2. Klasse Bum 232 (Nr.896 00) 緑 2等車、1/2. Klasse
ABum 224 (Nr.895 00) 緑 1等2等合造車、
1. Klasse Aum 203 (Nr.894 00) 青 1等車
食堂部分と簡単な室内表現 |
タルキス/ベージュ塗装も製品化されました。上の基本塗装に比べると厚塗りで鑑賞より運転に適した製品です。
手前からクシェットBcum 243 (Nr.897 04)、1等車(1.
Klasse Aum 302 (Nr.894 04) )、
1等2等車ABum 224 (Nr.895 04)、2等車Bum 234 (Nr.896
04)
1/2. Klasse ABum 224 (Nr.895 04) タルキス/ベージュ
Liegewagen, Bauart UIC-X Bcum 243 (Nr.897 04) タルキス/ベージュ, クシェット(簡易寝台)
レイルクリーニングカーとフェルト、クリーニングオイルのセット