ドイツ急行旅客用蒸気機関車 その1

1.BAUREIHE 18 451 (Liliputの蒸気機関車 Nr.1802)
  18 4形( 旧バイエルン王立鉄道 S3/6)急行列車用機関車


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旧バイエルン鉄道のS3/6は人気のある形式でメルクリンでも古くから製品化されていました。S3/6の中でも18 4型は動輪径が他の18型の1870mmより大きい2000mmで特にプロポーションの良い機関車です。
4シリンダー複式で内側の高圧シリンダのメインロッドが作られているのが売りでした。そのため動力はテンダードライブで、補重のためテンダーはダイキャスト製です。
1979年 eizenbahn Modellbarn Magazin MODELL DES JAHRES 受賞
1979年に最初に「すずしろ鉄道」に入線したドイツ蒸気機関車がDeutschen Reichsbahn 18 451(Liliput)で、同じLiliputのRhingoldを牽引しています。
欠点としては配管、手すり、梯子等に使われているプラスチックが脆く破損しやすいことが上げられます。

主動輪の内側メインロッドがフレームの
隙間から覗けます。


内側メインロッド

実物データ

製造初年1912年、製造:マッファイ 指示馬力:1770PS、 最高運転速度:120km/h、 動輪径:2000mm、軸重:16.7t

1908年から1931年までの間にS3/6形は総勢159両製造されました。
1925年にドイツ国鉄が誕生し急行用機関車01形が登場しましたが、軸重20tの01t形が入線できない、軸重18t以下の幹線や準幹線の急行機関車が不足していたので、この18 4型がさらに増強されることになりました。24年間も同じ形式の機関車が製造されたと言うことはS3/6が優れた機関車であることを物語っています。S3/6はドイツ国鉄に編入後も走行性能が良好でかつ経済的な機関車の一つとして特急ラインゴルド号の牽引をはじめ01形と同格の主力機関車として重用されました。
BR18 451は現役引退後、クラウス−マッファイ工場で製造当時の美しい緑の塗装で完全復元されミュンヘンのドイツ博物館に展示されています。Liliputこのバイエルン鉄道時代の姿をNr.1800で製品化されています。

更新 10/02/06


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